サイクルパンツにトレッキング用を使う案
藪から棒に自撮りですみません。
今日はウェアの話です。
基本、ぼくは普段着で乗っています。
こだわらないなりに、乗れば乗るほど、こういう服じゃないとつらいな、というのが挙がってきまして、
- 動きやすい
- 撥水性がある(雨男。サイクリングに出かけると降る・・・)
- 腿のあたりがぺとぺとしない(通気性)
- 裾が太くない(チェーン巻き込み対策、シルエット)
だいたい以上です。
この条件に合うものをと調べると、
ノースフェイス の「アルパインライトパンツ」というのが絶大な人気があることがわかってきましたが、なんせ値段が高い!
ただ、どうやらトレッキングパンツというジャンルらしいこともわかり、さっそくアウトドア用品店で手近な、「L-Breath」を覗いてみました。
いきなり発見! 理想のトレッキングパンツ!
(ちょうど、このブランドの製品をぼくは持っていました。
トレッキング・グローブです。それを、もちろんサイクリング用に使っており、
手のひらのジェルの具合や、通気性と防風性の絶妙なバランスに感動を覚え、
ぐっと信頼を寄せていたのです。)
そこの製品なら間違いなさそう! 直感が働きました。
ポケットの向きに注目です。ジーンズのように真上から入れる仕様になっています。
自転車に乗ってわかったのは、中身が飛び出さない!
また、商品タグが自然とぶらさがっていますが、ベルトフープはここひとつだけです。
おそらく、登山のときにアイテムを結びつけるのに用意されているのでしょう。
ぼくはハイカーでもなんでもないので、よくわかりませんw。
ただ、車の鍵をカラビナで引っ掛けるのにちょうどよいので、たいへんありがたいです。
(なんせドライブ&ライドですから、車は不可欠)
購入の決め手はこの通気口!
陳列棚にかかった状態で、このファスナーを見つけたとき、なにげなく下ろしてみました。
なにげなく・・・。 !!! 通気口になっている!!!
これもトレッキングパンツからしたら当然の仕様なのかもしれませんが、
腿のあたりのペトペト感を防ぐのに、これほど期待させるものがあるでしょうか?!
後姿。右ポケットの上に見える小さなふたつの穴も通気口です。
左はファスナー付き。右と同様通気口も見えます。さりげなくロゴが縫い付けられています。
せっかくなので、そのほかのウェアも紹介します。
トリコロールのサイクルキャップはイタリア製。APIS のもの。
ビンテージのデザイン・サイズ感を踏襲しているそう。
それから、ふと、このオーシバルの定番、ラッセル編みの長Tが、
身体にほどよく馴染んで、一昔前のニット素材のサイクルジャージに見えなくもないなぁとおもいつきました。
これらを気温20度のサイクルウェアの基本にしようかと。
実家にサイクルキャップをかぶって行ったら、母に「あら、おとうさんもそれと似たような帽子を持っていたわよ」とごそごそやって出てきたのが、手前のル・コック・スポルティフ。ネイビーと赤の組み合わせがしゃれています。これぞビンテージ古着!
というか、父子で趣味の似通うこと!
(ちなみに、父は亡くなって15年経ち、この辺の趣味の話はいっさいしていません・・・)
そういえば、ミヤタのサイクル・グローブも、父のお下がりです。
(父が遺したものを発掘して、勝手に拝借している)
本革と、トリコロールの編み物の組み合わせが素敵な一品。
父はプジョーのクロスバイクに乗っていました。モスグリーンの。
サイクルキャップもグローブも、その当時のものなのでしょう。
流行りが巡って、いままさに最高におしゃれだとおもっています。
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